皇室のあり方

今回の大震災で被災された方たちを天皇皇后両陛下を含め皇族の方たちがお見舞いに避難所を訪れている光景が報道されています。特に両陛下は77歳76歳という高齢にもかかわらず何度もあちこちの避難所を訪問されているようです。私がすごいなと思うのは両陛下 皇族の皆様もそうですが避難されているかたがた

の前で正座されてしゃべられたり話を聞いているという点です。反対に慰問をうけられている方が胡坐をとかないでいる。ある週刊誌はその点を捉えていかがなものか?と疑問符を投げかけていました。私はそれだけ皇族の皆様が国民に身近な存在として親しまれる存在になってきているんだろうなと思う。皇室のあり方はいつの世でも問題定義されることがあるけれども今回の大震災での皇室とわれわれ国民の間の距離は縮まってきたのではないかと思っている。皇后様は津波で流された自宅付近に咲いた水仙を被災者から受け取ったあと、東京に帰られたときにその水仙を大事に抱えられていたそうだ。そういう事実がしっかりと報道されていくことが国民と皇室との距離をよりいっそう近くしていくものだと思う。皇室の報道って難しいかもしれないけどマスコミはそういう観点から報道してほしいなと思うしだいです。