可能性ゼロではない

「可能性がゼロではない」ということはもしかするとあるということと理解するのが普通だと思うけど。違うのかな?原子力安全委員会の班目委員長はこの言葉は「事実上ゼロだ」といううことと同じだだと説明している。

でも「再臨界の可能性はゼロではない」といわれると当然あるかもしれないと解釈するのがごく普通の考え方ではないかな?この言葉が首相以下官邸の判断に影響を与えたとすると非常に重たいものになってくるのではないだろうか?事実上ゼロだと今になって説明するんだったらなぜ問われた時にしっかりとそういう発言をしなかったのだろうか?私には釈明としか思えない・そもそもこの原子力安全委員会って機能してたのか?委員全員が集まって議論したのだろうか?新聞報道とか読んでいると時間がないので電話で確認をとったとか数人に聞いたとかのコメントがよく出ているけど、政府もなぜこの非常時に召集するとか待機させるとかさせなかったのか?テレビ会議だってあるはずだし、あり得ないことを想定していないから非常時にこういう事態を招いたとしか思えない。民間企業に事業継続計画(BCP)を作成させながら政府は行為いた時の事業継続計画をもっているのだろうか?