原子力発電所の再稼動

北海道の泊原子力発電所について高橋北海道知事が再稼動を容認すような発言をしてニュースになっている。なぜニュースになっているかというと北海道電力と高橋知事の蜜月ぶりについてだ。

北海道電力の元会長が知事の資金管理団体の会長だとか北海道電力から毎年政治献金があるとか だから原子力発電所の再稼動を認めるんだろうとか まあいろいろ言っている。でもこの泊原発3号機って3月7日から調整運転を開始してフル発電の状況がずっと続いていて発電した電力は供給しているとのこと。これって再稼動じゃなくて稼動しているんでしょ。営業運転と何が違うんだろうか?反対している人たちはたぶん今の調整運転を止めろと言ってるんだろうけど。高橋知事も営業運転と認める以上 納得させることができる対策をしっかりと示すことが大事なんだろうなと思う。今稼動しているから安心ではなく、今後こういう対策をしっかり北海道電力と一緒になって行うから営業運転を認めるということを言ってほしい。最終検査に経産省の原子力安全保安院だけでなく原子力安全委員会を関与させた政府の対応を評価するというコメントだけではやっぱり納得できないね。知事の考えをしっかりと述べることが重要なんだろうなと思う