九州電力

九州電力は、やらせメール問題で経済産業省に提出する最終報告書の内容を変更するようだ。問題になっているのは古川県知事が関与していたかどうかという部分なんだろうけど。

たぶん社内的に県知事を擁護するために県知事の関与は一切無かったという報告書にしたかったんだろうけど第三者委員会の結論はあったという内容だし、それを受けた枝野大臣も最初の報告書では納得していなかったしね。

九州電力は判断を誤ったとしか言いようがないね。九州電力の常識は世間の非常識ということをいまだに理解していなかったとしか言いようが無いと思う。

本当に報告書の内容を訂正して提出するようだと社長はたぶん辞任せざるを得ないし、県知事の責任も問われるようになってくるのでは?

一連のやらせについては反対意見と賛成意見がしっかりと議論されてそれで結論を導いていくという形であればなんら問題は無かったんだろと思う。

行政が企業と結びついてある方向に持っていくというのは間違いだし、もし行政がある結論をもっているのならば最初にそれを説明してそれから議論していくという形式じゃyないとね。

行政は住民に対してしっかりとした方向性を打ち出すべきだと思う