労働時間制度の改革について

連合が「働くものが参画出来ないところで決められた成長戦略は問題だらけ」という連合見解を決定しました。

この連合見解って連合のもっとも重たい主張という位置づけなんだそうです。

 

まあ労働者の基本的な働く時間と報酬との問題で連合抜きで決められたことに不満があるのはわかりますけどね。

 

「少なくとも年収1千万円以上」「職務の範囲が明確で高度な職業能力を有する」と言う条件を満たした労働者を対象に働いた時間ではなく成果で賃金を決めましょうということになるんですかね~

 

成果で評価するっていいことだとは思います。

 

が、しかし、誰がどういうふうに評価していくんだろうか?

今の日本の会社にも成果評価と言う制度は取りいれられていて目標設定する時や評価のする時には面接があったりしますよね~

でも正直なところ1+1=2というきちんとした目標設定と評価ってできてないような気がします。

何故かって言うと・・・・

目標設定者・評価者がしっかりとした教育を受けてますか?

その評価者の評価に面接された方は満足していますか?

評価した時に全員の評価を公平な目で幹部が見れてますか?

 

っていろいろと考えさせられてしまいます。

 

いいことだとは思いますけどね。

 

でも年収1千万円以上の人って労働者の4%に過ぎないというデータもあります。そしてこの人たちって残業が付く人じゃないですよね~

と考えるとこの制度って絵に描いた餅になる可能性大かな~

 

それより私がゆるせないのは経済界の考え方です。

「だらだら時間をかけて残業しながら働いた方が沢山給料をもらえる現行制度は非効率」と思ってることです。

私達は決してだらだら働いてないですよ。こんなに身を粉にして働いてるのにな~

むしろサービス残業の方が多いんじゃありませんか?ってね

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